@課長の目標と部下の目標の連鎖をどう評価するかを考える。
Aチャレンジ目標の評価の仕方
Bチャレンジして失敗した場合の能力評価の仕方
C組織の方針変更という中間項と評価との関係
被考課者の中田君はS−4級、30歳です。ある会社の管理部業務課に所属しています。
今期の目標として、
@新規事業開発プロジェクトの取りまとめ(チャレンジレベル)
A業務提携書類の整備(先輩との共同作業)
B遊休資産活用のデータ作成
C後輩の指導、が設定されました。
中田君は目標を自発的に設定することには消極的だったのですが、いったん目標が設定されると上司の期待以上の内容まで行うという積極的な姿勢がありました。
なかでも新規事業開発プロジェクトの取りまとめはチャレンジ業務で、途中まで順調に進行していました。しかし役員の方針変更が発生し、中田君1人ではどうにもならない状況に追い込まれてしまいました。
課長の援助、計画の修正を得てプロジェクトは何とかまとまりはしましたが、中田君は大いに不満を感じていました。
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