ミスショット

問題編・解答編

監 修 楠田 丘

VJ370  価 格\100,000
問題編25分    解答編45分


特 色

1)新経理システムの導入という半年間に渡る長期プロジェクトを、段階ごとに分析的に 評価することを学んでいただくビデオ教材です。最終的には期日通り稼働し、その効果も十分確認されました。しかし導入過程において、いろいろミスショット(失敗)がありました。人事考課ではイメ−ジではなく事実にもとづいて評価を行うことが求 められます。長期プロジェクトでは全体的なイメ−ジではなく、事実にもとづいた評価の積み重ねがポイントとなります。

2)これからの人事考課は加点主義です。具体的にチャレンジ業務の評価の仕方を学んでいただきます。(新経理システムの導入 チャレンジ業務)

3)情意考課でまぎわらしい責任性(自分の仕事)と協調性(他人の仕事への協力)の違いを事例研究します。

あらすじ

被考課者の丸山君はイ−グル工業の経理課主任です。等級はS−5級で、30歳、経理課勤務8年の中堅社員です。

 イ−グル工業では全社的にコスト削減に取り組んでおり、経理課でも伝票処理システムの一層の効率化という課長方針が出ていました。そこで丸山君は新しい経理システムの導入というチャレンジ課題を自ら申し出、後日スケジュ−ルや経費等を明記した計画書を提出し、課長の了解を得ました。こうして、9月1日新経理システム稼働に向けて、約半年間に渡る長期プロジェクトがスタ−トしました。システム導入の第1段階は関係部署のヒアリング、項目のとりまとめです。総務課とのヒアリングでは、項目の提出を忙しいと渋る青木総務課長に対し、総務課のメリットの強調、まとめやすいフォ−マットの提示により説得し、無事期日までに要望をとりまとめることができました。システム導入の第2段階はシステムの基本設計とプログラミングです。各部の要望をとりまとめた結果、当初より盛り込む項目が多くなり予算がオ−バ−しそうになってしまいました。上司の尾崎課長から絶対予算オ−バ−は認めないと言われたので、苦肉の策としてマニュアルの簡素化という案を出し、当初の予算で項目の追加を業者に呑ませました。しかし、一難去ってまた一難、突然営業の倉本課長より変更希望がでてきました。丸山君はできないと反論しましたが、怒鳴られてしまいました。そこで尾崎課長に相談し、尾崎課長より倉本課長を説得してもらうことにしました。システム導入の第3段階はシステムのトライアルです。重要な時期に総務部からの依頼で1日持場を離れてしまった。運悪くその時、後輩の田中君が業者に間違った指示を出してしまい、フォロ−のためにどうしても特別料金を払わざるをえなくなっていまいました。尾崎課長はやむをえないと許可しましたが、大事な時期に職場を留守にした丸山君を叱責しました。また、システム導入の直前で、マニュアルがわかりにくいとくクレ−ムが出てしまいました。急いでマニュアル修正を行いましたが、現場での混乱が発生しました。新経理システムは予定通り9月1日稼働しました。9月末までの状況では、事務の効率化、ミスの削減に貢献することが確認されました。


管理者研修について

ケーススタディビデオ上映の前に、理論編ビデオ「公正評価ステップアップ講座」を上映するとより効果的な考課者訓練が実施できます。

面接制度の理解を深めるには理論編ビデオ「職能面接制度の実践」がございます。

「目標による管理」の具体的運営方法目標面接・育成面接の技法OJTの手法等のビデオ教材もございます。併せてご活用下さい。


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