意欲、能力とも十分な女性係長がチャレンジ課題にとりくんだが、1週間の病気欠勤という中間項が 発生し、結果としてよい成果をえられなかった。この場合の成績考課をどのように考えるかがポイント。
部下にチャレンジさせている場合の上司の援助のあり方も合わせて検討する教材。
ある広告代理店に勤める小沢係長はS−5級、何事にも積極的で研究心旺盛、しかも実行力もあります。 あるイベントの仕事を企画から実行まで任されることになりました。この仕事は彼女にとって初めての仕事、しかも上位等級相当の難しいものであるが、彼女は自ら申し出ました。 イベント企画書のできばえは良く、業者との打ち合わせも順調に進んでいました。ところがイベント直前に風邪で1週間欠勤せざるをえなくなってしまったのです。その間の関係者への指示、連絡がおろそかになっていたので、見かねた課長代理は支援を申し出るのですが、小沢係長は「自分でなければわからない、明日には出社します」と応援を拒みます。 1週間後出社した小沢係長は遅れを取り戻すべく猛然と仕事に取り組むが、イベントの結果は「細かい点で不手際が多く、失敗とはいえないが成功ともいえない」と部長に評価されてしまいました。
ケーススタディビデオ上映の前に、理論編ビデオ「公正評価ステップアップ講座」を上映するとより効果的な考課者訓練が実施できます。
面接制度の理解を深めるには理論編ビデオ「職能面接制度の実践」がございます。
「目標による管理」の具体的運営方法や目標面接・育成面接の技法、OJTの手法等のビデオ教材もございます。併せてご活用下さい。
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