心も風邪をひきます。 「風邪をひいた」といっても誰も誰も気にしないのですが、精神的にちょっとした異常が現れると、非常に大げさに考えがちです。しかし誰もが風邪のように身体に変調をきたすことがあるように、誰もが心にも変調をきたす可能性があるのです。 大事なことは、心に変調をきたさないよう普段から予防に努めることです。しかしかかってしまっても、早いうちに発見し、正しい対応さえすれば、必ず風邪と同じように治るのです。 職場におけるメンタルケアーでは管理者の役割はきわめて重要です。 管理者は部下の心の変調や問題行動に気づかずに放っておいたり、偏見や差別を持って接すれば、こじらせてしまい、遅刻してくる、約束を守らないなど組織の信用を失うような問題行動へと発展しかねません。 このシリーズは、心の健康に関する基礎知識から、問題行動の発見と正しい対応までを学んでいきます。
第1巻 部下の問題行動を予防する メンタルケアーの基礎知識と予防
VJ355 \50,000 22分
第1巻では予防という観点から、心の病気に関する基礎知識を学習します。 何処にでもありがちな事例を基に症例と原因、そして予防策(ストレッサーの除去 とストレス耐性を高める)について、日常の業務の中で管理者がしなければならないこと、部下に指導することを研修していきます。 1.管理者の役割とメンタルケアー 2.メンタルヘルス(心の健康)とは何か 3.不適応とその原因 4.心に変調をきたさないために 〜その予防策〜
第2巻 心の問題の早期発見と正しい対応 発見のポイントと管理者の役割
VJ356 \50,000 25 分
どんなに管理者が注意していても、部下の問題行動のすべてを予防することはできません。この巻では第1巻で学んだ知識をベースに心の問題の早期の見極めと初期対応について管理者何をすべきかを学びます。またどのようなとき専門家に任せるべきか、またそのときの管理者のは何をすべきかを研修します。
1.早期発見 〜兆候と発見する視点〜 2.初期対応 〜原因の探求と対応〜 3.管理者の手におえない場合の対応 4.提言 カウンセラー制度の導入
前ページに戻るにはブラウザの「戻る」ボタンをご利用下さい